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「デイトレード」&「バリュー投資」で資金を大きく殖やす!
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■ デイトレードの真実

あなたは、デイトレードと聞くとどのようなイメージを持ちますか。
場中は板とにらめっこしながら、息をつく暇もないような時間を過ごす
こんなようなイメージでしょうか。



このようなイメージは正解でもあり、誤解でもあります。



「板情報で売買を判断するから難しくなる」



多くのデイトレーダーが板情報を使って売買しています。もちろん、板情報は有用な情報です。



しかし、売買の判断は板情報に頼らないほうが、格段にトレードが楽になり利益も簡単に出るようになります。
もちろん、初心が利益を出すための方法です。
「デイトレード=板とにらめっこ」というイメージを持っているなら収入を増やせないかもしれません。



板情報は目先の需給を示し、エントリーするときの資金量を決めるツールです。
必ずしも売買のタイミングを計ることに重点を置くとうまくいかないことが多いですよ。
この真実を知っただけでも上達するきっかけになります。



「デイトレードの収入は、正しい理論×経験で決まる」


デイトレの本質を理解せず、夢だけ見てデイトレードを始めるならば、
むしろデイトレードはあなたにとって有害なものでとなるでしょう。
最初から手を出さないことをお勧めします。
収入をアップさせる方法は株以外にもたくさんあるからです。



デイトレードが収入を増やす手段となるためには、正しい理論のもとで、ある程度の取引回数を重ねることです。
デイトレードの良い結果ばかりがクローズアップされますが、そこに至るための練習が重要です。



デイトレードのメリット



短期売買の中でなぜデイトレードが最も有利な方法なのでしょうか。



理由は3つあります。



一つはデイトレードではオーバーナイトさせないというメリットです。
これは、あなたの大切な資金を50%の世界から遠ざけることになるからです。
オーバーナイト、つまりポジションを翌日へ持ち越せば、
今日の終値が明日の寄付きにどうなるかは全くわからないことになります。
デイトレードは、あなたの資産が増えるか減るかわからないような50%の確率の世界から遠ざけてくれるのです。



二つ目はオーバーナイトさせないことに関連しますが、夜をゆったりとした気分で休めるということです。
短期売買のポジションを持ったままにするとニューヨーク市場の動向が気になったりで精神的に休まりません。
デイトレードならばその日の気分を一新して明日のトレードに臨むことができます。


三つ目は技術的な点ですが、デイトレードでしか使えないツールがあるからです。
つまり、「デイトレの羅針盤」の存在です。
その典型的なものとして板情報があります。
これは目先の売り買いの需給を示すものです。
複数の「デイトレの羅針盤」を使いこなすことによって確固たるトレード・スタイルを築くことができます。



デイトレードのデメリット



デイトレの羅針盤を使いながら、その日のうちに取引を完結させるわけですから、
取引時間中は株価の動向をウォッチしなければなりません。
つまり、あなたの貴重な時間を費やすということです。
ただし、費用対効果の面ではかなり効率的に稼げる方法といえます。





■ 典型的な一日(プロフィット編)

朝食を済ませ、日経CNBCを見ながら、8時半までにはパソコンを立ち上げます。



マーケット・スピードの画面には既に注文状況が映し出されています。



自分銘柄について頭に叩き込んでおくべき事項を簡単に復習します。
と言っても、いつも見慣れた自分銘柄なので、ほとんど時間はかかりません。
現時点での自分銘柄は8銘柄だけです。




証券会社のウェブサイトへもログインしておきます。



さて、いよいよマーケットが開く9時になります。



ハラハラ、ドキドキとした緊張の瞬間?
いいえ、違います。




ゆったりとした気分で落ち着いています。
マーケット・スピードの株価ボードには一斉に赤や緑の光が点滅し始めます。
この時点で売買を行うことはまずありません。
ときどきコーヒーを口にしながら自分銘柄のチャートを見つめています。




9時10分、まだ売買しないことの方が多いです。



9時15分、この辺りで前場のトレンドが見えてきます。
さて、いよいよ注文を入れる準備をします。
市場全体のトレンドと個別銘柄のトレンドが徐々に見えてきたからです。




自分銘柄の中から買いからエントリーして値幅の取れそうなもの、
又は、売りからエントリーして値幅の取れそうなものを絞り込んでいきます。
絞り込んだ銘柄の板情報を確認します。




現時点で市場全体がゆるやかな上昇トレンドを示していましたので、
今日は買いからエントリーすることにしました。
売買対象として決定した銘柄の売り買い5本ずつ並んだ板情報の中に、際立って厚い板はありません。




9時27分、売り買い交錯する中、買い板の一番上の金額で指値注文を入れます。
638円、15, 000株の買い注文です。




9時29分、予定通り638円で15,000株が約定。
早速、反対売買の指値注文を入れます。
この銘柄は寄付後一旦下落し、634円を今日の底値として上昇してきました。
デイトレの羅針盤は、646円を今日の価格の上限と予測しています。
価格の上限よりも2円下の指値、つまり644円で反対売買の売り注文を出します。
これは買い値より6円高い水準です。




さて、私は買いからエントリーし現在は買いポジションを持っています。
買いポジションを持っているトレーダーの立場は売り方です。
売り方にとっての株価とは、買い板の一番上の価格です。
今、まさにエグジット(手仕舞い)できる価格が買い板の一番上の価格なのです。




依然として売り板と買い板は同じような板の厚みを保っています。
その後、売り板が徐々に薄くなり、先頭の買い板の水準が1円アップした639円になりました。
そして新しい価格帯639円の買い板が徐々に膨らみ始めました。




と、突然、大きな買い注文が640円の売り板にぶつけられました。
相場のリズムが大きく変わる瞬間です。
大きな買い注文に追随するように大きめの買い注文が売り板に次々とぶつけられ、
買い板の一番上の価格はあっという間に643円まで上昇しました。



しかし、その後、また売り買いが交錯するようになり、株価は一進一退です。
が、644円の売り注文は約定せずに今度は売り方に押され、
買い板の一番上の価格は641円まで落ちてきました。
デイトレの羅針盤はトレンドに変化がないことを示しています。
したがって、再度、板情報を見守ることにします。




売り板は1千株、2千株単位で次々に食われていきましたが、
次の瞬間に大口の買い注文が642円の売り板をさらっていきました。
相場には強気ムードが漂っています。




そして、1分後、2分後、3分後、反対売買で出していた売り注文644円が約定されました。
10時04分の出来事でした。
37分間のトレード時間で、手取りの利益(税引前)は約89,000 円、利益率0.9%という成績でした。



■ 典型的な一日(ストップ・ロス編)

9時10分、まだ売買しないことの方が多いです。



9時20分、この辺りで前場のトレンドが見えてきます。



さて、いよいよ注文を入れる準備をします。
市場全体のトレンドと個別銘柄のトレンドがハッキリしてきたからです。




自分銘柄の中から買いからエントリーして値幅の取れそうなもの、
又は、売りからエントリーして値幅の取れそうなものを絞り込んでいきます。
絞り込んだ銘柄の板情報を確認します。




現時点で市場全体がゆるやかな上昇トレンドを示していましたので、
今日は買いからエントリーすることにしました。
売買対象として決定した銘柄の売り買い5本ずつ並んだ板情報の中に、際立って厚い板はありません。




9時29分、売り買い交錯する中、買い板の一番上の金額で指値注文を入れます。
448円、20, 000株の買い注文です。




9時34分、予定通り448円で20,000株が約定。
早速、反対売買の指値注文を入れます。
この銘柄は寄付から上昇トレンドを描いており、寄付き後、最初の10分間はもみ合ったものの上昇してきました。
デイトレの羅針盤は455円が今日の価格の上限と予測しています。
予測している価格の上限よりも2円下の指値、つまり453円で反対売買の売り注文を出します。
これは買い値より5円高い水準です。




買い板の一番上の価格は448円、売り板の一番下の価格は449円で板の厚みはほぼ同じようなものです。
結構、長く感じられた時間が過ぎます。
売り買い交錯する中、株価は買い板の448円と売り板の449円を繰り返されます。




デイトレの羅針盤は上昇トレンドが転換しつつあることを示しています。
トレンドはから上昇から横ばいへと微妙な変化が見て取れました。
このような場合、もはや買いポジションを継続する理由はなくなりました。
すかさず、買い板の一番上の価格に注文をぶつけるように売り注文の指値を453円から448円へ変更します。




9時57分、448円で反対売買が約定。
無事、買い値と同価格で撤退することができました。
24分間のトレード時間で、ストップ・ロスによる損失は手数料等の合計で約1,000円でした。





■ デイトレの羅針盤

船が大海原を安全に航海するために、羅針盤はなくてはならない機器です。



それと同じように安心してデイトレードを行なうために、「デイトレの羅針盤」はなくてはならないツールなのです。



デイトレの羅針盤は一つだけではありません。
3つのデイトレード特有のシグナルを使うことによってデイトレの羅針盤として機能します。
3つのシグナルのうちの一つは板情報です。




板情報はリアルタイムでの需給を示します。
株数ベースで買いたい人が多いのか、売りたい人が多いのかを示してくれます。
買いたい人が多ければ、株価は上昇していきますし、
反対に売りたい人が多ければ株価は下落していきます。




このように板情報は目先の需給を提供してくれるデイトレード特有のシグナルなのです。
デイトレード特有ということは、
たとえば、ポジションをオーバーナイトさせてしまうスウィング・トレードでは使えない、
あるいは、使わないということです。
他の2つのシグナルもデイトレードでしか使えません。




デイトレの羅針盤は、デイトレードにおけるエントリー(仕掛け)とエグジット(手仕舞い)のタイミングを的確に教えてくれます。
これなしでは安心して取引に参加できません。
なので、デイトレの羅針盤のように信頼できるシグナルがないスウィング・トレードで勝ち続けることは
理論的に難しい気がします。




なぜならば、ポジションをオーバーナイトさせてしまうスウィング・トレードは、
その瞬間から株価が上がるか下がるかの50%の世界に入ってしまうからです。
つまり成功するときもあれば失敗するときもあるのです。




このようにトレードの技術的な観点から、デイトレードとスウィング・トレードは厳格に区別されるべきものです。
デイトレの羅針盤が使えるデイトレードは圧倒的に有利です。




■ ストップ・ロス・オーダー

100%の確率で勝てる売買手法はこの世に存在しないでしょう。
しかし、トータルでみて成功する売買手法は、損失を最小限に食い止めるものです。
そのためにはストップ・ロス・オーダーが必ず必要になります。
ストップ・ロス・オーダーはいわゆる損切りですが、これができなければトータルでみて勝ち目はないでしょう。




デイトレの羅針盤が損切りのシグナルを発したとしても、それに従えなかったら宝の持ち腐れです。



ストップ・ロスを確実に実践するには、それをトレードをする上での必要コストと割り切る必要があります。
普通の商売で言えば仕入れのコストです。
コストを負担したくないから仕入を行わないというのなら、
売るものがなくなりますので売上が上がりません。




通常、人間の感情にしたがってトレードを行った場合には、ほぼ例外なく「利益が小さく、損失が大きい」という状況になります。
小さな利益で9回勝ったとしても、1回の大きな損失で9回分の利益が吹き飛んでしまうのです。




「利益を大きく、損失を小さく」というのは、ストップ・ロス・オーダーが厳格に遂行されてはじめて達成できる結果です。
継続的に儲けようと思うなら、確実にルールを守るという訓練が必要です。
そのためにはストップ・ロスを必要コストの一つとしてポジティブにとらえる心構えが必要です。




ところで、このストップ・ロス・オーダーは、スポーツといっしょで身体をうまく動かすにはトレーニングが必要です。
走ることに慣れていない人は、たとえ1キロのジョギングでもキツイかもしれません。
トレーニングを積み重ねることにより、より長い距離をしかも楽に走れるようになります。




これと同じようにストップ・ロス・オーダーの確実な実践のためには、机上の理論だけでなく、
実際のトレーディングから学ぶしかありません。
人間の身体と同じで慣れるまでに多少の時間がかかりますが、努力という対価なしに成功はありえません。




■ デイトレ銘柄の選択

デイトレードを行う上で、自分銘柄をつくることは利益の向上につながります。
日頃から監視する相性のいい銘柄を選んで、自分銘柄とします。
監視しやすいように銘柄数はあまり多くしない方がいいでしょう。




さて、自分銘柄をつくる上で何を考慮すべきでしょうか。



株式売買では株価が変動することで利益が生み出されます。
ある程度の変動幅があることが利益を取る条件になります。
これは銘柄選択の条件の一つになります。
しかし、この変動幅が大きければ良いというものではありません。
値動きの激しいものは逆に値動きが読みにくいからです。




デイトレードを行う上で株価の水準はどうでしょうか。
低位株や値がさ株など株価の水準を表す言葉がありますが、デイトレードにはどちらが向いているのでしょうか。




答えはどちらでもOKです。
これは、人の好みの問題だからです。
デイトレードは低位株で儲けるものと思い込んでいる人もいるかもしれません。
もちろん、好みの問題ですのでそれで儲かるのであればよいでしょう。
要は一日の値幅変動率が問題だからです。




たとえていえば、階段を細かく刻んで上っていくのが好きなのか、
一段抜かし、二段抜かしで上っていくのが好きなのか、ということです。
100円の株価の銘柄は1円動いただけで1%の変動です。
1ティックで1%ですから、一段あたりが高い階段といえるでしょう。




1,000円の株価の銘柄が1%動くためには10円だけ動く必要がありますので、階段は10段あります。
この場合、最後の10段まで上りきらずに途中の5段目で利益を確定させてしまうこともできます。




デイトレ銘柄を選ぶ上でもう一つ忘れてならないのは、流動性です。
流動性とは株式売買の活発さであり、出来高が多いものほど流動性が高いといえます。
現在の株価で売りたいときに売れ、買いたいときに買える銘柄でなくては、
流動性リスクが高くなりデイトレには向かないことになります。




これらのことを考慮してトレンドが読みやすい銘柄を自分銘柄とします。
毎日監視していれば銘柄のクセも見えてきて、トレードが格段にやりやすくなります。




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