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| 支出を減らす 証券会社選び |
■ 証券会社の選び方IPO株式を狙うのなら、幹事証券会社の窓口で証券口座を開いた方が当たる確率が断然高くなるでしょう。そうではなく、通常の株式売買を行うのなら、コストと利便性の観点からネット証券を使うのが好ましいでしょう。取引コストとしての手数料 当然、一回あたりの取引コストが安ければ安いほど、金銭面では有利です。とくに頻繁に売買するデイトレードでは、手数料の違いは売買結果に大きく影響します。ネット証券の手数料の体系は大きく2つに分かれます。 一つは、取引金額に応じて一回あたりの手数料が決められているものです。もっとも有利な体系は、取引金額にかかわらず、一回あたりの手数料が固定されているものです。 もう一つは、一定の取引金額内であれば何回売買しても手数料が一定というものです。これをボックスレートといっています。 どの手数料体系が有利かは、取引形態によって違ってくるでしょう。一回あたりの取引金額が比較的高額な場合、一回あたりの手数料が固定されている手数料が有利な場合が多いです。逆に一回あたりの取引金額が比較的少額で、一日のうちに売買を繰り返すのならボックスレートの方が有利な場合が多いです。いずれにしても実際の取引に当てはめて判断することになります。 投資スタイルに影響する手数料 さて、取引手数料の安さは、単に金銭的なメリットがあることだけに留まりません。経験ある方ならご存知のように手数料が高いほど取引そのものに影響を与えてしまうのです。手数料分を負担したくないために同値撤退ができなかったり、タイムリーな手仕舞いができないことが実際に起こります。したがって、手数料が安いほど利益確定であれ、損切りであれ、理想的な投資スタイルが維持しやすくなります。 注文速度と使い勝手 インターネットから出した注文が、ネット証券の取引システムを経由して市場(板情報)に反映されるまで、数秒間のタイムラグがあります。単に取引手数料が安いからといってネット証券を選んでしまうと、このタイムラグの大きなネット証券に当たってしまう可能性があります。とくにデイトレーダーにとっては重要かもしれません。 ネット証券では様々な投資ツールを提供しています。当然、使ってみて使い勝手のよいところを選ぶことになります。また、ネット証券によっては提供するチャートの種類が様々です。バリュー投資家にとってはあまり影響ないでしょうが、デイトレーダーにとってはデイトレの羅針盤が欠けるようなツールであっては利用価値が低くなります。 ネット証券を選ぶ場合には上記のことに十分注意することが賢明です。 |
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